コーヒー豆の選び方
まず、焙煎度については焙煎士北浦がそれぞれのコーヒー豆について一番良いと思われる焙煎度合いを決めます。
コーヒー豆は、焙煎度合いが浅いと酸味が出ます。
やりすぎると苦味が出ます。
その間に甘味が出るポイントがあります。
それは、豆によって少しづつ違いますが、それを探し出すのが焙煎士の仕事だと考えています。
目指すところはお茶でいうところの「玉露」という感じでしょうか。
お茶とコーヒーは違いますが、「ほのかな甘み」という感じです。
もちろんアイスコーヒーなどは深煎りの方がいいです。
そういう場合は深煎りが合う豆を選び、深煎りで提案させて頂きます。
ブレンドがいいのか、ストレートの方がいいのか?
これもよくある質問です。
どちらの方がいいという答えはありません。
どちらも正解です。
迷ったときは当店の飲み比べ商品でお試しください。
ブレンドもストレートも入っています。
色々と飲める楽しみもあり、自分はどんな味が好きなのかを見つけることができるかもしれません。
味覚はその人その人によって違いがありますから、自分で好みを見つけてもらった方が良いと思います。
飲み比べはA、B、プレミアムとありますから、順番に試してみてください。
産地による違いももちろんあります。
それを確かめていくのも面白いと思います。
当店では定番のブレンド、ストレート以外に旬の商品も提案していきます。
またそれぞれに、商品と産地の説明と香味、コク、甘み、苦味、酸味、を5段階で表示していますので参考にしてください。
コーヒーの保存の仕方
コーヒーはなるべく早く飲みきってしまうのが理想です。
止むを得ず長期保存する場合は、冷凍庫に入れるのが理想です。
粉の場合、すぐに密封容器に入れ、冷凍庫に入れます。
使用するたびに、空気に触れてしまいますが、1ヶ月程度は新鮮な香味を楽しめます。
ロースト豆の場合、すぐに密封容器に入れれば、常温でも2週間程度は新鮮な香味を楽しめます。
それ以上の期間の保存をする場合は、冷凍庫に入れたほうがいいでしょう。